ドラッカーとソーシャルビジネス マネジメント編Vol.1

本日は、ソーシャルビジネスについての知見を広げるための試みとして、外の世界からソーシャルビジネスを問うてみたいと思います。外からと言っても漠然としていますので、先ずはマネジメントの父と言われたドラッカーの思想からソーシャルビジネスを考えてみたいと思います。早速、インターネットでソーシャルビジネスとドラッカーを検索したところ、「ドラッカーとソーシャルビジネス経営戦略研究会」というそのままズバリの研究会があることに気付きました。既にソーシャルビジネスとドラッカー思想を結び付けて研究している団体があることに驚きました。この研究会では、ドラッカーの著書を用いて研究を行っている様です。私がドラッカーに注目したのは、彼の思想的背景もそうですが、ドラッカー学会マネジメント研究会で得た知見のアウトプットを兼ねてのことです。今までの企業人としての実務経験や研究者としての研究活動を通じて得た知見を少しずつ共有できたらと思います。

 

一般社団法人 SINka 社会起業家支援ネットワーク九州・アジア

http://www.sinkweb.net/index.html

「九州の社会起業家社会起業家創出を支援するためのネットワークで、社会起業家になりたい、社会起業家を応援したい、社会的企業を経営したいという人々の集まりとしてH18年4月に任意団体として設立。(HP団体概要より)」また、九州経済産業局「九州ソーシャルビジネス促進協議会Sofi」の福岡での事務局なども手掛けている。

 

ドラッカーとソーシャルビジネス経営戦略研究会

http://www.sinkweb.net/project/010/

ドラッカー「経営者の条件」を参考図書としてソーシャルビジネスを考える読書会の様な活動も実施している。

 

P.F.ドラッカー(著)、上田惇生(訳)、「経営者の条件」、ダイヤモンド社、2006年11月